2012/05/27

建築の単位、まちづくりの取組


地元川崎での「まちづくり活動」。
昨年度からの取組で、一つの「成果」が出来ました。

元住吉のブレーメン通り「街なみデザインのヒント集」です。
市より、景観形成地区に指定された商店街の街なみを、「にぎわい・いろ・かたち・みどり」の切り口で、「建築・商店デザインの手法」の集積。
全20Pに及ぶ力作です(^^)

正直、短期間でのまとめは大変でした~^^;
交流が図れなれば成し得ませんし、屁理屈捏ねて難しくしても意味はありません。
しかし、商店街の皆さんや関わる行政の担当者、そして終結したメンバー等々、本当に「人と機会」に恵まれました。
メンバーみんなが「冊子を読んでもらいたい」「まちづくりに多くの人が関わってもらいたい」と思っていました。


建築士は「一戸」の建物のためにある資格です。普段の業務も勿論そう。
しかし単なる「一」とみるか、まち・街なみの「構成要素」として捉えるかで、取組・感性は大きく異なります。

「他と関わり合う」建築デザイン、建築士活動であり続けたいと思います。




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2012/05/21

金環の次は・・・金星の太陽面通過!

今朝は金環日食。
土曜に運動会だった子供たちは、本日代休!
屋上テラスで ごはん食べながら じっくりと思っていたら、雲で覆われたり、雨が降ったりとちょっと心配されましたが・・・・


見れました!


子供たちも大騒ぎ☆
自分が小学生の頃見た日食は、今でも鮮明な記憶にあります。今の子供たちには、どんな記憶として残るのでしょう・・・・

そして、今年はもう一度「天体ショー」があるようです。

「金星の太陽面通過」


金星が太陽の前を横切る珍しい天体現象が6月6日、日本各地で観察できるそうです。
まだ、「日食めがね」は捨てられませんね☆


YOMIURI ONLINE・・・「めがね捨てないで…金環日食後の天体ショーとは


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2012/05/08

立体の間取り



設計図は2D。建物は3D。

設計図は、空間を作るため、設計意思を伝える「媒体」です。
空間をイメージしすると、2Dの範疇ではおさまらず、頭の中は3D=「立体」。
それを検証したりプレゼンしたり、設計の補完ツールが、模型やパース。

「ハウスメーカーの図面はぱっと見て分かるけど、アイズさんのは平面図だけ見ていてもよく分からない・・・」とよく言われます。クライアントにとっては、「これまで見たことがない」プランだそうで、、、

工場で出来る家は、究極の効率化、それだけプランも「標準的」で「大量販売」が前提でないとなりたちません。車のカスタマイズとは意味合いが違うでしょうし、、、

建物は「3D,立体」。
規格でないプランを考えると、間取りも立体になります。

「規格品」や「ハコ」では表現しきれない「それぞれの暮らし方・すごし方」を「間取り」としてカタチづくるが、デザイナー・建築士の仕事だと思います。




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