2010/05/31

ドナ 生麺ゆであげ


かなり中途半端な時間のランチ。
デザインをさせて頂いた、ドナ 中野坂上店へ。
オープンして3ヶ月、掃除・整頓がいきとどいていて、とてもキモチのイイお店です。
さすがですね。。。。


蛸のぺペロンチーノ。
ニンニクが スライスで なくみじん切りなのが肝。
よく炒まっていて、とても香ばしいく、生麺との相性がとてもよいのです(^_^)。
パスタのプリプリ・モチモチ感は「生麺」でないと。
中野坂上へお越しの際は、是非。

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2010/05/30

ルーシー・リー展


4月末、恩師の国展から1ヵ月後、再び新国立美術館ルーシー・リー展へ。
(今回は家族総出(^_^)。ムスコが持っているのが展覧会作品集)

陶芸の造詣には あまり深くないのですが、ルーシー・リーの作品には 惹かれるものがあり。 。。。
予備知識もないまま行ってみると、20世紀モダニズム建築に大きな影響を与えた学校、
ドイツのバウハウス にも通じていたよう。
どうりで、妙に惹かれていたのはそのセイかも。
半端なウンチクを持ち込むよりも、新鮮な感動を覚えました。

これまで彼女の作品に対しての印象は、磁器系の薄く・華奢で、彩のあるイメージだったのが、陶器系のゴツイく渋い作品も多く、「溶岩」の名のついた花器等も。
作風の幅は、彼女の才と探究心が そのままアウトプットされていようにも見え。
計算された規律あるカタチに、手の後を残し やわらかい美に昇華する 絶妙なバランスは、本当に素晴らしい。


新国立美術館、なかなか良い企画展が目白押しなようで、他にオルセー美術館展、7月にはマン・レイ展
しばらく、通うことになりそう。特にマン・レイは外せないな。。。。
ちなみに
ルーシー・リー展は6/21まで。



関連サイト・・・・
新国立美術館ルーシー・リー展マン・レイ展



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2010/05/29

(プロダクト)レッド


昨日のブログ、FAIT124の「赤」はイタリアン・レッド。
赤つながりで、本日は「
プロダクト・レッド」。
iPod nano (PRODUCT)RED
このメタリック・レッド、深く・渋く・艶やかで・鮮やかな、ホレボレする美しい赤。

空間のデザインで、しばしば「赤」を使いますが、この色は本当に難しい。
色面の大きさ、カタチ、素材感、下地材、日照、天気、照明、立つ位置、目の向き等等・・・・・そして、個人個人の感覚によって、まったく異なって見えるのが「赤」。
安全系の色味である、緑や青等と違って、人が求める「感じ・感覚」に対して、「赤」は「共感できる価値観の幅」が極端に狭いのです。

ですから、たとえ小さな面の「挿し色」でも、最も気を使うべき色。
マチニハ グットクル アカガ スクナイナァ・・・・・・

なので、フックする「レッド」には、自分はめっぽう弱く、特にこの「メタリック・金属塗装」系での「いいアカ」にガッツリつかまれました(^_^)。


(PRODUCT)REDは、U2のボノが発起した世界基金。代金の数%が募金へ。そのコンセプトも素晴らしい!

関連サイト・・・(PRODUCT)REDiPod nano (PRODUCT)RED

2010/05/28

ピニンファリーナ


一昨日のブログ、ピニンファリーナの
デザインで一番のお気に入り、FIAT124。
日本では知名度が低いものの、パリダカにも参戦し、全世界で400万台以上売れた名車。

実は、もう15年も前、自分が一番最初に買った車。
82年式で、塗装が焼け 赤がサーモンピンクになっていましたが、エンジンの調子はすこぶるよく、トルクがあってガツガツ運転できる車でした。
当時、アルファのスパイダーより124の方が、流線型のプロポーションがキレイだー、と思っていましたが、
ピニンファリーナのデザインは、どれも珠玉です(^_^)。オソロシク・カッコイイ・・・。
そして、「カッコイイ・デザイン」である事に感銘を受けると同時に、「カッコイイコト」がそうそう簡単でない刹那さのような、何とも言えない感覚を感じたりしてました。
で、今は 若干スケールダウンして1/48になっとりますが。。。(^_^;)

2010/05/27

入道雲


現場事務所の窓より。
入道雲本番には、まだ早いよね。。。。
季節の変わり目が極端な今日この頃。

2010/05/26

ジウジアーロ


イタリアの工業デザイン会社、ジウジアーロがVWに買収されたそうです。
アルファロメオ、ロータスエスプリ、いすゞ117クーペ、ニコンFシリーズなど、デザインの先端にいる会社。
伊から独へに、微妙な違和感があったりもしますが、ジウジアーロのデザインは国境など関係ないので、実は大きな変化ではないのかも。

ちなみに私的には、ジウジアーロより、ピニンファリーナのデザインのほうが 好みではある。。。。(^_^;)


関連Wiki・・・ジウジアーロVWピニンファリーナ

2010/05/25

ベアートロッソ



最近気がついた・・・・どうも「鞄好き」らしい。
ベアートロッソの中でも珍しい、男性向けビジネス・バッグ。

開発の段階から見せて頂いていて、素材感と金物のデザインにつかまれ、「ある記念」に少し前に購入。
生地は、確かドイツ製のランチョンマット、金物はさすがの東京メタルさん。
今日もクライアントに「おしゃれバッグ」と言われ、内心ご機嫌で・・・・
実は、本当に自分の中での「今一番のおしゃれアイテム」だったり。。。(^_^;)


ドラマ「曲げられない女」で、菅野美穂さんが持っているバッグのブランド。
ベアートロッソ・・・・
www.beatorosso.com
ベアートロッソ・オンラインショップ・・・・http://br0104.ocnk.net
東京メタル島村社長のブログ・・・・鍛える日々

2010/05/24

作戦会議


都内某所のかふぇで、秘密裏に作戦会議中(^_^)。

全く業種の異なる3名で、ビジネスに纏わる「コト」をやろうと。
本日2回目、どんな「カタチ」になるか、しようか。

過去の(苦い?)経験から「ビジネスの交流」となると、「実績ありき」という思考回路にあった自分を「まずは、じっくりやろうと・・・」という方向へ持っていってくれました。特に今日は。

本来、建築士の仕事は「じっくり信頼関係をつくる型」。
扱うものが大きい分、「信頼」の意味も深い。。。。。
「じっくり」の価値観を共有できる仲間は稀有。異業種となると尚更です。
自分的には、自分本来のスタンスに立ち戻る感が。良い仲間に感謝です。

2010/05/23

かたつむりの季節


湘南、平塚へ。
取り組んでいる ある住宅プロジェクトの打合せ。
久方ぶりの、雨の中。

こんなでかい カタツムリ見つけたの いつ以来だろう。。。。
そろそろ、紫陽花と かたつむりの季節。

2010/05/22

木漏れ日



年に一度、5月に地べたに寝そべって、木漏れ日を見上げる日。。。。
本日は、小4ムスコの「スポーツ・フェスティバル」。
最近は「運動会」とは言わないらしい。
「ゆとり教育の時代」を経て、色んなことが、自分の子供時代と何か「ズレ」ているような違和感もある。
当の子供たちは「スポフェ」と略して呼んでいるらしく、それはそれで楽しそう。
まぁ、呼称自体は大きな問題では ないし、何時の時代が よいという事ではないけど。。。。

我が家は、強い日差しをさけて、木陰が 陣取りの定位置。
毎年、なんとなく このアングルの写真を撮っている。
「樹木」「森林」系は おだやかで良い。

2010/05/20

元、パパ鉄



今月はナンダカ・カンダカ、バタバタ。
本日は、東北方面へ出張。

今は「ポケモン」に夢中の 小4息子も、幼稚園児時は 機関車トーマスを筆頭に「鉄がらみ」に夢中。
自分も子供に引っ張られ、「パパ鉄」に。子供が好きなモノは、親はまんま 引き込まれ。
その頃を彷彿とさせる、東北新幹線の揃い踏み。


ん~、移動時間に少しほっとしよう。。。。(^_^)

2010/05/06

横須賀美術館



GWは、仕事や仕事っぽい用事だったりで、子供等には申し訳ないなぁと思いつつ、それならジジ・ババに遊んでもらおうと、実家の横須賀へ避難(?)。
とは言いつつも、1日は終日休みで、ドライブがてら観音崎周辺へ。その流れで、山本理顕氏設計の横須賀美術館へも。

低層で、緑の中に白・ガラスの軽快な印象の建築。
表層はガラス、内側は鉄板で包まれていてる「ダブルスキン」。軽快なイメージに見える、ガラスは塩害対策の為でも。
建築系の雑誌でダブルスキンについては、随分と取り上げられていたので、構造部分は私的な勉強の範疇で。。。。
おそらく、訪れた人が「楽しみを体感」するのは、「美術品」と「斜面敷地を活用した設計」と、もう一つ。


展示室は地下、地上部は共用スペース。

山の斜面をうまくコントロールした設計で、美術館の屋上は、裏山の広場と地続き。

裏山の足元には別棟のライブラリがあるのに、建物のボリューム感が希薄で、その先に見える東京湾との連続性が心地良い関係性にあります。
建物の存在感を打ち消しすぎていないバランスがたくみ。

ここへいたるまでにも、ブリッジを渡り・・・回り階段やシースルーEVで、ダブルスキンの「隙間」を覗き込みながら上り・・・ガラス張り展望台を抜け・・・屋上・・・・もう1回ブリッジを渡り・・・裏山広場へと、「回遊するしかけ」が設計されていました。

公共・集客施設の「回遊する楽しみ」は、「子供の素直な反応」にも本当によく現れます。立体的な場面の展開に、子供たちはうれしそうでした。
下手な大人の薀蓄よりも、この素直な反応は、設計でとても大切な部分。


さて、それとこの美術館の「もう一つ」の魅力は・・・・

地元・横須賀では、「レストラン」の評判がすこぶる良い。(^_^)
とのコトで、ランチはそこでと相成っておりました。

普段から、予約をしないと、とんでもなく待たされるらしく、GW中は更に。
地の魚・野菜をつかった料理が、評判どおりでした(^0^)。
魚が旨いのは予想がついたのですが(実家ですので)、地の野菜の旨さは思いがけずで、評判はあなどれず。

横須賀美術館・・・・http://www.yokosuka-moa.jp/